解決志向アプローチについて

解決志向アプローチの良いところはなんですか?

解決志向アプローチは、実践的な短期療法の一種です。原因探しをするのでは無く、人それぞれが持っている肯定的な部分に焦点を当てて、「解決像」を実現させていく手法です。伝統的な手法とは違って、クライアントさんは能動的にカウンセリングのプロセスに参加したりて、面接に来て頂いた方のニーズ、状況、セラピーの望ましいゴールに合わせて調整されます。 解決志向アプローチは、科学的研究によって証明された、例えば、人生の問題、精神病、人間関係などの様々な問題に対応しています。 解決志向アプローチは短期間の治療になる傾向があります。調査によると、解決志向アプローチを使った面接の大部分は、クライアントが望む結果を達成するために6セッション以下だけだったとういう調査結果も出ています。 解決志向アプローチの哲学は、クライアントが必要とする以上のセッションを持たないことです。

解決志向アプローチはどのようにして生まれたのですか?

解決志向アプローチは、1980年代にSteve de Shazer、Insoo Kim-Berg、および他の研究者たちによってカウンセリングの新しい技法として確立されました。彼らは多数のセラピーセッションを観察し、クライアントが変化や改善を行うために有効な関わりだけを抽出しました。その為、机上の理論を押し付けるというのでは無く、相談に来た人に合わせられる実践的な手法です。その哲学は、システム家族療法、エリクソン療法、アドラー心理学、ヴィトゲンシュタイン哲学、仏教哲学の影響を受けています。

解決志向アプローチの基礎になっている考えは何ですか?

  • もしうまく行っているのなら、変えようとするな。

  • もし一度やってうまく行ったのなら、またそれをせよ。

  • もしうまく行っていないのであれば、なんでも良いので、違う事をせよ。

  • 小さなステップは大きな変化につながる可能性がある。

  • 解決しれいる状態を知る方が、問題や原因を把握するより有効である。

  • 解決構築のために使われる言葉は、問題を説明するために必要な言葉とは異なります。

  • 問題は常には発生しません。利用できる例外は常にあります。

  • 未来は創造され、交渉の余地があります。 (De Shazer et al、2007)

  • 変化は多エス起こっており、必然である。

  • 人は、自身の解決のための資源や資質を持っており、自身の解決の「専門家」である。(八幡睦実・黒澤幸子、2015)

初めての面接ではどんな事を聞かれますか?

最初のミーティングでは、まず必要書類に記入していただき、家族療法士との面接のルールと制限を確実に理解していただけるよう説明をさせていただきます。

 

次に、お互いを知る時間を設けます。もし私に質問があれば、真摯に答えさせていただきます。その後、私たちはあなたの目標、あなたが面接から望むものを明確にしていきます。目標が決定し、解決像がはっきりした後、あなたが望む解決像に到達する方法を考えていきます。

 

このプロセスでは、「あなたが何を望んでいるのか」を中心として、批判的ではなく、協力的な方法で、どうやって目標に近づいて行くかについてヒントになるような役立つような事を発掘するために、さまざまな質問をします。

 

セッションの最後に、その日に話し合った重要点のおさらい、またはお聞きしたおな端の中からこれから役に立つのではと思うことなどをフィードバックさせていただきます。

 

セッションは通常約50〜60分となります。

このアプローチが自分に合っているいるかどうかはどうしたらわかりますか?

最初のセッションでは、セラピーの流れ、セラピスト、オフィス環境について感じ取る事があると思います。これらの環境は目標に向かって変化を作っていく上で大切な要素になります。セラピーを通じてよくなって行くには、気分よく関わっていかれるな、と思えるセラピストを見つけることは非常に重要です。セッション中、尊敬されサポートされていると感じることが重要です。

 

私どもの提供するセラピーセッションでは、セラピーセッションの終わりに、次の面接をするかどうかをあなたに決めていただきます。それは本当にあなた次第です。

どれだけの回数、または年数、面接に通わなければいけませんか?

解決志向アプローチでは、決まった頻度、決まったセッション数または年月などの決まりはありません。目標を達成するためにさらに多くのセッションが必要な場合、必要なだけ面接を続けます。あなたに合ったペースで、必要な時に必要なだけ面接の予約を入れていただけます。これまでに達成した目標にあなたが満足したら、治療の終了です。

解決志向アプローチ参考資料